哲学対話の会(2019.12.01)開催報告

第8回(2019/12/1)は7名で哲学対話を行いました。

趣旨・ルール説明、自己紹介のあと、参加した人から問いを出し合いました。

 

出された問いは以下のとおりです。

① わかるって何?

② 人の行為の動機はわかるのか

③ 働くとは何か

④ 稼ぐとは何か

⑤ 戦争はなぜなくならないか

⑥ 小さな悪(言葉の使い方など)は許されるのか

⑦ 悪に大小はあるのか

⑧ そもそも悪って何ですか

⑨ 人間の心の中にハイド(悪い心)はいるのか

⑩ 自分にとって有利なことを真実と思うのは人間の性質か

⑪ 真実とは何か、事実とは何か

⑫ 自分のために有利なことを真実だと思うのを避けるにはどうしたいいか

 

「真実とは何か、事実とは何か」をテーマに決め、対話を行いました。

 

・証言が根拠となっている場合など、検証の方法はないのではないか。

・真実は人によって、解釈によって違うのではないか。進化論を信じない宗教の人もいる。

・真実と事実は同じはず。

・経済や感情が入ると事実が捻じ曲げられるのではないか。

 

気候変動、南京大虐殺、原発の汚染水の報道のされ方、児童虐待事件の報道のされ方、自分の身に起こった給料明細取り違え事件など具体例が話題になりました。

 

会場の関係で次回は未定ですが、2月以降に開催予定です。